10月6日:アラドでの殉難者の追悼の日
2016/10/06
まじゃるです。
本日10月6日は、1848-49年ハンガリー革命の「アラドでの殉難者の追悼の日」で、ハンガリーの国喪日です。
#ハンガリー【今日は何の日】10月6日は「アラドでの殉難者の追悼の日」(aradi vértanúk emléknapja)の日です。1848-49年革命の敗北により、アラド(Arad)でハンガリー将校13人が処刑され、同日に首相のバッチャーニ・ラヨシュもペストで処刑されました。
— こちら、ハンガリー情報局 (@hungaryjoho) 2015, 10月 6
↑ ペストではなく、ペシュト(Pest)が正しいですね。なお当時は、ドナウ川には橋がかかっておらず、ブダとペシュトは別々の街でした。鎖橋が完成したのは1849年11月20日、ブダペストという1つの都市になったのは1873年です。
アラドでの13人の殉難者
バッチャーニ・ラヨシュ
うんちく
ハンガリーでは、『ビールで乾杯してはならない(グラス同士をぶつけてはいけない)』とされていますが、これは、オーストリア兵士がハンガリー兵士を倒した後にビールで乾杯していたから、とされています。また一説には、アラドでの処刑への抗議のため、150年間はビールで乾杯しないとも言われています。既に独立戦争終結から150年経過しているものの、現在も多くのハンガリー人がこのしきたりを守っています。
まじゃるでした。
2016年10月5日 リンク貼替