10月2日ハンガリー移民/難民関連ニュース
まじゃるです。
昨日のハンガリーの移民/難民関連ニュースのまとめです。情報は index.hu から*1。
Fotó: Matt Cardy
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- 9月15日のセルビア国境閉鎖以降、9万人以上の移民がクロアチアからハンガリーへ入国している。
- セルビア側からの不法入国者の裁判が、セゲド(Szeged)で連日行われている。これまで311人が判決を受けた。
- クロアチアに隣接するショモジ県(Somogy)で、クロアチア国境に接する狩猟指定区域での狩猟が禁止された。今週水曜日にはチョングラード県(Csongrád)でも、セルビア国境から5kmの範囲での狩猟が禁止されている。
- ハンガリー東部の都市デブレツェン(Debrecen)の難民キャンプが閉鎖される。跡地は、機動隊の施設として使用される。地理的に、セルビアからもウクライナからも距離があり、運用が疑問視されていた。(ただしルーマニア国境からは近い)
- フランシスコ教皇のハンガリー訪問が2016年に予定されていたが、国境フェンスが原因で延期になる可能性が高い。(2016年は、ローマ帝国領パンノニア州(現ハンガリー領)生まれの、トゥールのマルティヌス(Tours-i Szent Márton)の生誕1700年にあたる。)
まじゃるでした。
*1 http://index.hu/24ora/?cimke=menek%C3%BCltv%C3%A1ls%C3%A1g