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11月4日移民危機関連ニュース

   

まじゃるです。

昨日の移民関連ニュースのまとめです。


 

各国の動き

 

オーストリアの入国管理実施は、9月16日から始まっています。EUの規定では、60日を超える入国管理については、欧州委員会の許可が必要になります。

 

入国必要書類を偽造し、空路でのドイツ入国の幇助を行った疑い。主にシリア人、レバノン人の不法入国に関わっていた模様です。リーダー格だったのは24歳のレバノン人でした。

複数の容疑者が危険人物としてマークされた者であったため、ドイツは特殊部隊を投入し、捜索で発見された銃器や刀剣類を押収しています。

 

イタリアからの移送は、既に10月中に始まっています。

 

移民流入ルート

アフガニスタン人の大人4人と子供4人が、国際列車でルーマニアからハンガリーに入国しようと試みたようです。ハンガリー当局の事情聴取の後、ルーマニアで難民としての庇護申請を行う意思表示を認め、ティミショアラの難民収容施設に移送されることになりました。

(まじゃるコメント)今のところ、ブルガリアもセルビアも、ルーマニア方面へ難民の人々を送る動きは見せていないですが、ハンガリー政府は、必要であれば、ルーマニア国境へのフェンス設置も辞さない構えのようです。

 

ノルウェーのTHE LOCALの英語ウェブサイトからの情報。先週1週間合計は793人でしたが、月曜日に174人、火曜日には196人と増加傾向。半数以上がアフガニスタン人。

一方、ノルウェーの入国管理局は、twitterで「難民申請が却下となった場合、ロシアではなく、アフガニスタンのカブールに送還する」と警告しています。
写真: Stringer Russia / Reuters


 

まじゃるでした。

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