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11月5日移民危機関連ニュース

   

まじゃるです。

昨日の移民危機関連ニュースのまとめです。


 

ドイツ

難民申請を提出した人たちの内、難民ステータスが与えられる可能性の低い、西バルカン諸国の国籍の人々を選り分けて、別の施設に収容し、外出にも制限をかけるというもの。また、これらの人々については、審査は1週間、異議申し立ても2週間以内に処理されることになります。
 

『ことしドイツで難民申請をした人の3分の1以上は経済が低迷するアルバニアやコソボなどバルカン諸国の人たちが占めていて、難民審査を待つ人への現金の支給などの手厚い支援がこうした人たちを引きつけていると指摘されていました。』

『メルケル首相としては、難民として受け入れが認められる可能性が低い人たちに対して厳しい対応を取ることで、ドイツで難民申請をしようとする人の数を大幅に減らし、混乱の拡大に歯止めをかけたい考えです。』
 

『特別施設は、(1) 出身国に戻っても安全とみられる、(2) ドイツ再入国が禁止されている、(3) 当局との協力を拒んでいる――という3つのケースに当てはまる移民を収容する。』
 

オーストリア

ドイツを目指す移民の人々の収容能力を増強し、食事や医療を提供するほか、計画的な移動を可能にするのが目的とされています。

一方、スロヴェニア=オーストリア国境では、足止めされている大勢の人々が屋外で夜を過ごす状況が続いています。
 

参加者は、移民を連れて国境を越えることが法規に違反することは認識していましたが、法規に従うことが正しいこととは限らない、との主張でした。
 

スウェーデン

スウェーデンは収容施設のキャパシティを上げる対応をしていますが、移民の増加に追いつかなかった模様です。
 

ハンガリー、他

現時点で、フェンス延長の準備がされているのは、セルビア国境から数十キロまでです。
 

 

(まじゃるコメント)ヨーロッパ全体が右寄りになりつつあるようです。
 


 
まじゃるでした。
 


 
* 記事内『』は、各ツイート中のリンクからの引用です。
 

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