11月20日ハンガリーニュース
まじゃるです。
ハンガリーニュースポータル index.hu と hirado.hu からの拾い読みです。
移民危機
ルーマニアも国境管理を強化
西バルカンルートの各国（マケドニア、セルビア、クロアチア、スロベニア）が、シリア、イラク、アフガニスタン以外からの難民/移民の入国を認めなくなったことに反応して、ルーマニアもブルガリア国境の入国管理を強化しています。
また、木曜日のマケドニアへの入国数は、シリア人1,149人、アフガニスタン人966人、イラク人474人の計2,589人と発表されています。またマケドニアは、軍によるフエンス設置の準備を開始しています。（index.hu）
ブダペスト
新型路面電車の事故は人的ミスが原因
ブダペストのタルローシュ市長は、金曜日の記者会見で、11月9日の新型路面電車の試運転中の追突事故は、ブレーキシステムの故障ではなく、人的ミスにより発生したことを明らかにしました。これにより、土曜日から新型車両の試運転が再開されることになります。（index.hu）
経済
ハンガリーの平均給与は額面243,000フォリント
中央統計局が発表したデータによると、2015年１～9月のフルタイムで働く人々の平均給与は243,000フォリント（約10万円）で、昨年比3.9％増となりました。
また、国家経済レベルの平均手取り額は（扶養控除を計算に入れなければ）159,200フォリント（約6万7千円）とされています。（index.hu）
文化
クルトーシュ・カラーチ論争
ルーマニア農相候補が、クルトーシュ・カラーチをルーマニア特産品としてEUに登録・保護申請を行う意向としたことに対し、トランシルバニアの（ハンガリー系住民が多数を占める）コヴァスナ県の観光協会がこれに反発、「クルトーシュ・カラーチはセーケイ人起源である」旨の公開状をルーマニア農業省に提出しています。（hirado.hu）
まじゃるでした。