こちら、ハンガリー情報局

新鮮な情報を、現地から

*

11月10日移民危機関連ニュース

   

まじゃるです。

ハンガリーで報道された移民危機関連のニュースのまとめです。


 

スロベニアが、クロアチア国境へのフェンス設置を決定

現時点では、国境は閉鎖しないとしています。  

 

ドイツは、ダブリン規則の適用再開を検討

ダブリン規則とは、難民申請は最初のEU入圏国での難民申請を義務付けるもの。他の国に移動しても、そこから最初の国へ送還できることも定めています。10月21日以降に到着した移民に適用される可能性が高いとされており、その場合はハンガリーにはほとんど影響がありません。

 

移民の波、木曜日にはスロベニアに2~3万人が到達との予想

ギリシャの船員のストライキで足止めされていた難民の人々が、一気に押し寄せることが懸念されています。  

 

ハンガリーは、国境フェンス設置費用を「移民危機対応費」として申請

ハンガリーの財政赤字は、申請が認められなくとも、2017年まで3%のラインを超えないとの見通しです。

 

セルビア国境閉鎖の影響で、国境を超える鉄道路線が営業休止

この路線は、9月まで話題となっていた故郷の町ルスケ(Röszke)を通り、ハンガリーのセゲド(Szeged)とセルビアのスボティツァ(Суботица/Subotica)を結ぶもの。不法移民の増加によって、国境を越えた運行が中止になり、セゲド=ルスケ間を走っていましたが、利用者が少なく、営業休止を決めた模様です。最終便に乗っていたのは、車掌1名と、鉄道マニア1名を含む乗客4人だけでした。

 


 

まじゃるでした。

 - ニュース