12月29日ハンガリーニュース
まじゃるです。
結局、前に使っていたコンピュータはご臨終となり、新しいノートブックがクリスマスプレゼントになりました。
設定に手間取り、10日ほどサイト更新できない状態でしたが、本日より更新再開します。まずは昨日のニュースから。
国内
ハンガリー国防省、多目的戦闘機グリペンのリース契約改定へ
ハンガリー空軍には、スウェーデン製多目的戦闘機グリペン14機が導入されていますが、今年5月19日のチェコのチャースラフ空港で大破、さらには6月10日にケチケメート(Kecskemét)での事故のため、運用可能な機体は2機少ない状態になっています。
このため、ハンガリー政府は、スウェーデンとリース契約の改定についての協議を開始することを発表し、シミチコー国防相を交渉役に指名しています。なお、現時点では事故の原因は解明されていません。
シミチコー国防相は、事故を起こしたグリペン2機には流用可能な部品があるため、来年下半期に補充されることもありうるとコメントしています。
（index.hu）
来年1月から、犬を鎖でつないで飼うことが違法に
ハンガリーでは、2012年に動物愛護法が改定され、犬やその他の動物を飼う場合の規則が厳しくなっていましたが、2016年から効力発生となる条文によると、犬を鎖で繋いで飼うことが違法となるようです。
犬の訓練士の話によると、犬が鎖で繋がれて飼われているのは、庭に柵がない場合と、飼い主がただ番犬として犬を飼っている場合があるが、このような犬は攻撃的になることがある、ハンガリーでは数万匹の犬が鎖に繋がれて飼われている、とのこと。
またこの訓練士によれば、犬を鎖につないでいることにより直ちに処罰されることはないと語っていますが、犯罪行為となることは認識しておくべきでしょう。
（index.hu）
スポーツ
ホッスー・カティンカの苦言に対し、水泳協会が対応
今年も水泳で大活躍したホッスー・カティンカですが、12月22日に行われた記者会見では、ハンガリーの競泳選手たちを代表する形で、ハンガリー水泳協会の支援が不十分であると批判していました。
これに対しハンガリー水泳協会は、これまでに活躍した選手たちに報奨金として数千万フォリントを支払い、またホッスーが要望していたトレーニングに使用しているプールでの個人更衣室の設置についても29日に用意したとのこと。（index.hu）
（まじゃるコメント）要するに、選手たちは世界的な活躍が求められているが、協会は世界レベルの支援を行っていなかった、ということですね。あまり先のことを考えて準備しない、問題が発生するまで何もしないというのは、ハンガリー人の悪い癖だと思います。。。
まじゃるでした。