こちら、ハンガリー情報局

新鮮な情報を、現地から

*

1月8日ハンガリーニュース

      2016/01/10

まじゃるです。


 

国内

ホッスー・カティンカ騒動、金曜日の反応

キシュ・ラースローと話をする”Iron Lady”の水着を着たホッスー・カティンカ Fotó: Kovács Anikó / MTI
水曜日に、ホッスー・カティンカが記者会見でハンガリー水泳連盟を批判し、その翌日の木曜日、ハンガリー競泳チームのキシュ・ラースロー監督が辞任する事態になった今回の騒動ですが、金曜日には国内でいろいろな反応がありました。

  • ハンガリーの競泳コーチ90人は、キシュ監督の側に立ち、ホッスーのアメリカ人コーチ、シェーン・トゥスプ氏(Shane Tusup)に謝罪を求めました。(index.hu
  • オリンピック平泳ぎ金メダリストのサボー・ヨージェフ氏(Szabó József)は、ハンガリー競泳の環境は30年の遅れがあるとして、ホッスーを支持(index.hu
  • オルバーン首相も、ラジオ番組で今回の騒動について触れ、スポーツは政治から離れたところにあるべきとしながらも、今回の件は国民的な事案であり、政府は問題の解消のため支援を行う準備があるとしました。ただし現時点では、ハンガリー競泳界に何が必要なのかが伝えられていないとのこと。(index.hu
  • index.huがサイト上で行っている読者アンケートでは、「ホッスー支持」6割、「わからない」3割、「連盟支持」1割という割合になっています。(index.hu

 

話題

身体障害者の電動車いす(シニアカー)利用の公共交通機関への乗車拒否は是か非か?

ハンガリーでは、シニアカー(電動車いす)は「(電動)モペッド((elektromos) moped)」と呼ばれていますが、利用者が公共交通を利用できない/利用拒否されることが問題になっていました。

木曜日、平等処遇局(Egyenlő Bánásmód Hatóság)は、「モペッドによる乗車は拒否できる」という判断を下したのですが、index.huは、これが正しかったのかどうかを問う記事を出しています。

記事では、ケチケメート近くの村に住む、シニアカー使用が必須の男性を取り上げた動画を紹介しています。

 

1月23日にスケートリンク・ナイト?

ハンガリーのアイスホッケー連盟は、ミュージアム・ナイト(Múzeumok éjszakája)に倣って、1月23日に「スケートリンク・ナイト(jégpályák éjszakája)」を開催すると発表し、ハンガリー各地のスケートリンクの参加を呼びかけています。(index.hu

Fotó: Mudra László – MJSZ

(まじゃるコメント)実現すれば星空の下でスケートができるかも?


 

まじゃるでした。

 - ニュース