9月7日のハンガリー難民/移民関連ニュース

2015/09/08

まじゃるです。

ハンガリーのニュースポータルサイト index.hu の特集ページ^*1から、9月7日のハンガリーの難民/移民関連ニュースのまとめです。（9/8 6:00時点）

月曜日夜、数百人の移民がルスケ(Röszke)の収容所を脱走した。この収容所は手際が悪く、同じくルスケにある難民キャンプへの搬送まで、人々を数時間から数日間待たせている。
深夜、およそ130人の移民の人々が、高速M5の下り方面に入り、車の流れと逆方向のブダペスト方面へ徒歩で移動を開始した。陸橋の下で一夜を過ごす計画だったようだが、結局全員がバスでキャンプに向かった。
月曜日、オルバーン・ヴィクトル首相は、難民割り当てについて態度を軟化させた発言を行った：割り当てについて話し合いを行うことはできるが、その時期は今ではない
ブダペスト東駅からは、西側諸国への国際列車RailJetの運行も再開しており、移民の人々も乗車している。警察は、列車が満席になるまで乗車を許可し、乗れなかった人々は次の列車を待つことになっている。
ユンケル欧州委員長は、5万4千人の難民をハンガリーから分担引き受けすることを提案。ドイツのメルケル首相は、EUのすべての国は、難民を受け入れる能力があるとしている。
ハンガリーのヘンデ国防相が辞意を表明し、辞任が了承された。辞任理由については未発表。

最後の国防相辞任については、移民対応で軍を導入することに対し、反対の立場だったためではないか、と噂されていますが、真相は今のところ不明です。

まじゃるでした。