10月10日のハンガリーニュース
まじゃるです。
昨日10月10日のニュースのまとめです。情報は index.hu*1 から。
狂犬病に感染したコウモリが、ブダペストで見つかる
ハンガリー食料安全保証局は土曜日、ブダペストのラボで検査を行ったコウモリから狂犬病ウィルスが発見されたことをウェブサイトで発表しました。動物衛生局は、たとえ弱ったり死んだりしたコウモリを見つけても、決して素手では触らず、専門家に連絡するように呼びかけています。また、コウモリが部屋に飛び込んできた場合は、慌てず電気を消し、窓を開けておけたままにすれば、大抵は自分から飛び出していくとのこと。
このコウモリは、9月初旬にブダペスト動植物園の動物救急センターに持ち込まれ、10月初旬に死亡しましたが、狂犬病の疑いがあったため当局のラボに搬送され、ウイルス感染が確認されました。動物救急センターで隔離された状態だったため、動物園の入場者との接触はなかったそうです。
ハンガリーでは、過去40年に4件のコウモリからの狂犬病感染による死亡ケースが記録されており、3件はコウモリに噛まれての感染。2人はコウモリ研究者でした。
Hungary’s Got Talent の放送が開始
10月10日、ハンガリー民放RTL Klubで、Hungary’s Got Talent の第1回放送がありました。「Hungary’s Got Talent」は、スター発掘番組「Got Talent」のハンガリー版で、4歳以上であれば自分の得意芸にて公開オーディションに参加できるというもの。
なお、イギリス版のBritain’s Got Talentで、ハンガリーのAttractionという影を利用したパフォーマンスグループが2013年に優勝しています。(Attraction Shadow Theatre Group – Facebook)
また、同じイギリス版では、歌手のスーザン・ボイルさんが準優勝(2009年)、アメリカ版のAmerica’s Got Talentでは、2013年に日本人の蛯名健一さんが優勝しています。
ハンガリーでは、過去に「Ki mit tud?」(直訳:誰が何ができる?)というオーディション番組があり(1962年から1996年まで10回放送)、現在は民族音楽/舞踊限定の「Fölszállott a páva」(孔雀は飛んだ)が放送されています(2015年版は子供限定(6~14歳))。
昨日ハンガリーでは、移民/難民関連で大きな動きはありませんでした。
以上、まじゃるでした。